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用紙ガイド
A4 と Letter はどちらを選ぶべきか
A4 と US Letter の違い、ISO と ANSI の関係、印刷時に拡大縮小トラブルを避ける方法を整理します。
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A4 は 210 x 297 mm、US Letter は 8.5 x 11 インチ(215.9 x 279.4 mm)です。数字だけ見ると近いサイズに見えますが、罫線、方眼、五線、手書き練習用のガイドが入ったテンプレートでは、この差がそのまま印刷ズレになります。
判断の出発点はシンプルです。実際にプリンターへ入れる紙が A4 なら A4 版を使い、Letter なら Letter 版を使います。複数の国や地域で印刷される可能性がある場合は、1つの PDF を拡大縮小させるのではなく、A4 と Letter を別ファイルで用意します。
すぐ選ぶための目安
| 状況 | 選びやすいサイズ |
|---|---|
| 日本、欧州、英国、豪州などで印刷する | A4 |
| 米国、カナダの学校やオフィスで印刷する | Letter |
| 方眼や罫線の間隔が重要なテンプレート | A4 版と Letter 版を分ける |
| 海外の相手に送る教材やフォーム | ファイル名に用紙サイズを入れる |
| 画面で読むだけの資料 | 重要度は下がるが、印刷される可能性は残る |
「用紙に合わせる」で済ませないほうがよい理由
文章だけの資料なら、数パーセントの縮小でも読めることがあります。けれど、5 mm 方眼、手書き練習の補助線、楽譜の五線、切り取り線があるページでは、縮小された時点で別のテンプレートになります。
印刷前に確認するのは次の3点です。
- PDF のページサイズが A4 か Letter か。
- プリンターの用紙トレイも同じサイズか。
- 拡大縮小が 100% または 実際のサイズ になっているか。
どれかが合っていない場合は、正しいサイズの PDF を使うか、元の文書でページサイズを作り直します。測定が必要なテンプレートでは、印刷ダイアログの「用紙に合わせる」に任せないほうが安全です。
両方のサイズを用意すべき場面
家庭、学校、海外チーム、クライアントなど、印刷環境が読めない相手に配布するなら、A4 と Letter の両方を用意します。ファイル名も
worksheet-a4.pdf、worksheet-letter.pdf のように分けておくと、印刷する人が迷いません。一方で、利用者が全員同じ環境なら、無理に両対応にする必要はありません。日本国内向けなら A4、北米の教室向けなら Letter というように、実際の用紙に合わせたほうがトラブルは減ります。
よくある失敗
- Letter で作った文書を、最後の印刷画面だけで A4 に合わせる。
- A4 PDF を Letter 用紙に印刷し、方眼や罫線が少し小さくなる。
- ダウンロード名に用紙サイズを書かず、利用者が推測することになる。
- プレビュー画像だけを見て、PDF のページサイズを確認しない。
- 本当は用紙サイズの問題なのに、余白だけを調整して直そうとする。
FAQ
A4 を Letter 用紙にそのまま印刷できますか?
正確にはできません。A4 は Letter より高く、少し幅が狭いので、縮小や切り落としが発生します。
Letter を A4 に印刷するのは問題ありませんか?
文章だけなら読める場合がありますが、罫線や方眼のあるテンプレートではおすすめしません。A4 用に作られた版を使ってください。
相手のプリンターが分からない場合はどうすればいいですか?
A4 と Letter の両方を用意するのが一番安全です。1つだけ公開するなら、実際に印刷する人が多い地域の標準に合わせます。
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